完全母児同室


赤ちゃんが生まれるまでの約280日間、赤ちゃんはママの温かいおなかの中でぷかぷか浮かびながら、落ち着いた リズムの心臓の音を聞いています。赤ちゃんが生まれるということは、その居心地の良い場所から離れるということを 意味します。

そんな時、ママに抱っこされて懐かしい胸の音を聞いたら、どんなに安心するでしょうか。
優しい言葉をかけられて、温かい胸に抱かれ、お乳をもらって、赤ちゃんはママに守られていることを知り心から安心 するのです。

ママも赤ちゃんをずっと見て過ごせるので、たくさんの表情を見つめながら、少しずつ赤ちゃんの要求がわかるように なります。生活パターンも良くわかり、退院した後も自信を持って育児が行えるでしょう。
欲しがるときに欲しいだけおっぱいを吸ってもらうことで、おっぱいもどんどん作られてきます。赤ちゃんの心の発達と おっぱい育児のためには、二人がいつも一緒に過ごす事が大切だと考え、当院では平成19年5月より完全母児同室 制を取り入れています。


母児同室の効果

完全母児同室のメリット

■ 赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけおっぱいをあげることができるので、母乳育児の成功につながります。

■ ママから移行する菌が赤ちゃんを感染病から守ります。

■ 赤ちゃんの要求や合図、生活パターンが良くわかるので、退院後の生活への不安が軽減されます。

■ 赤ちゃんはママのそばで安心して過ごせるので、激しく泣くことが少なくなくなります。


  【赤ちゃんの心の安定のために大切なこと】

  ● おっぱいを吸わせてあげること    ● よく抱いてあげること    ● よく語りかけてあげること

 病気やご本人の希望で母乳を飲ませられないママには、人工栄養をご用意しております。
 ご遠慮なくスタッフにお申し出ください。

                                                                          

 Q. 誰でも母児同室ができますか?

 A. 『カンガルーケア』と同じく、37週以降のお産で、ママ、赤ちゃん共に元気なことが条件です。
                                                                          

こんな時には、赤ちゃんをお預かりします

 ■ ママの出血が多いとき

 ■ 帝王切開でお産した場合は、手術後2・3日まで

 ■ ママの血圧が高く、安静が必要なとき

 ■ ママの疲労が強いときや、寝不足のとき

 ■ 赤ちゃんに検査や治療が必要なときや、体重が2300g未満のとき




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