看護部長挨拶

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看護部長挨拶

釧路赤十字病院は、釧路・根室医療圏の急性期医療を担う中核病院のひとつとして「温かみのある質の高い医療の提供」に努めています。2015年には地域包括ケア病棟を開設し、併設の居宅介護支援事業所、釧路赤十字訪問看護ステーションとの連携を強め、急性期から在宅療養まで、患者さんが安心して住み慣れた場所で暮らし続けられるよう看護の力を発揮することを目指しています。

わたしたちは患者さんの身体だけでなく、こころを含めたあらゆる苦痛に目を向け、苦痛を取り除くために全力で取り組み、その過程で発生するさまざまな困難や苦悩、葛藤、あるいは喜び、達成感、満足を患者さん、ご家族と分かち合いながら、健康回復あるいはよりよい最期にむかって最善の医療・看護を提供したいと考えています。

かけがえのない患者さんとの関わりで学んだことを、次に出会う患者さんへと活かし、このサイクルを個人から部署、そして組織で共有しながら学び続け、患者さんの「いのちとくらし」を支えることができる看護部でありたいと思います。

そのためには、看護職員一人ひとりが自分も相手も大切にし、学びや成長を支えあい、やりがいを感じ、いきいきと働き続けられることが重要です。ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)の実現に向け、教育体制やサポート体制のさらなる充実、就業継続可能な職場環境の整備を行い、安心して働きつづけられる職場づくりを行っていきたいと思います。

令和6年4月1日
看護部長 出口 るり子

<理念>

私たちは、患者様一人一人が安心され、やすらげる、質の高い看護を提供します。

<方針>

  1. 患者様の権利と意思を尊重します。
  2. 安全な看護を提供します。
  3. 社会の変化に対応できる看護をめざし日々努力します。
  4. 多職種と協同し効果的に医療・看護を提供します。
  5. 地域に貢献します。

<当院の目指す看護師像>

  1. 人々の生命と健康、尊厳を守るために行動できる看護師
  2. 地域・社会が求めるヘルスケアサービスを先見性・創造性を持って提供できる看護師
  3. ケアの対象者の意思決定を支えることが出来る看護師
  4. 多職種と良好な関係を築き、地域と協働、連携できる看護師
  5. 赤十字事業の実践者として組織・社会に貢献できる看護師

看護部の概要

看護体制 一般病棟:急性期1
地域包括ケア病棟 13:1
勤務体制 2交代
日   勤: 8時30分〜17時05分
ロング日勤: 8時30分〜21時15分
夜   勤:20時30分〜 9時20分
看護方式 固定チームナーシング、セル方式など