院長挨拶

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院長挨拶

この度、2022年4月より院長に就任いたしましたので、ご挨拶申し上げます。
皆様には、日頃から釧路赤十字病院へのご理解とご支援を賜りますことに、心よりお礼申し上げます。
当院は、全国91施設ある赤十字病院グループの一つで釧根(釧路と根室地域)における中核病院の一つです。病床数は487床で、MFICU6床、NICU9床を含む一般病床が375床、地域包括ケア病棟54床、精神科58床(休床)の構成です。
日赤グループの一員として日本国内で豪雨、地震などの災害発生時には日本赤十字社北海道支部からの要請に基づき、全国に医師、看護師、事務職員などを派遣する義務を負っています。

釧根地域における当院の役割として

  1. 釧路の救急医療体制の中で二次救急病院としての役割を果たすこと
  2. 多くの産婦人科医師、小児科医師が所属する総合周産期母子医療センターを有する病院として小児救急、周産期医療の拠点病院としての役割をはたすこと
  3. 腎臓内科、膠原病内科、糖尿病内科といった当院内科の特性を生かした診療の維持、発展に努めること。
  4. 地域包括ケア病棟、訪問看護ステーションなどの機能を生かし地域の施設と連携しつつ、入院からさらに退院後もシームレスな医療を提供すること

など、地域の中核的病院としての機能維持に努め、引き続き当院の特長を生かして今まで以上に地域に貢献して参ります。
これからも、病院職員一丸となり、地域の各医療機関と協力して質の高い医療を提供していく所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年4月1日 釧路赤十字病院 院長 近江 亮