臨床研修プログラム
プログラムの特色
- より多くの患者さんを初期研修から診察することができる。すなわち、自ら獲得する実践的研修を行うことができる。
- 自由選択期間が長い。最長５６週の自由選択を必修科目の補修に充てることや専門分野に進むための研修に充てることができる。
- 市立釧路総合病院、釧路労災病院との協力体制でそれぞれの病院の診療科を研修することができる。
- 北海道大学病院、札幌医科大学病院、旭川医科大学病院との協力体制で、たすきがけ研修、逆たすきがけ研修（短期間大学病院研修）が可能。
臨床研修の目標
- 医師としての基盤形成の段階にある研修医は、基本的価値観を自らのものとし、基本的診療業務ができるレベルの資質・能力を修得する。
研修医として必要な診療の基本的知識と技能を学習し、自らプライマリ・ケアができる診療能力を習得する。
臨床研修を行う分野（研修診療科）と研修期間
- 必修科目
- 内科２４週～（一般外来並行研修４週～）
- 小児科４週～
- 外科４週～
- 産婦人科４週～
- 精神科４週～
- 地域医療４週～
- 救急部門１２週～（麻酔科４週、救急当直８週～（並行研修等）
| プログラム名称 | 釧路赤十字病院臨床研修プログラム |
| 協力型研修病院 | 市立釧路総合病院・釧路労災病院・北見赤十字病院・旭川赤十字病院・北海道大学病院・旭川医科大学病院・札幌医科大学附属病院・小清水赤十字病院（地域医療）・清水赤十字病院（地域医療） |
| 協力型研修施設 | 釧路保健所（保健・医療行政）・釧路市夜間急病センター（救急） |
| 募集定員 | 3名 |
指導体制
- 各診療医科の指導医によるマンツーマン指導及び指導医の指示による上級医の指導（屋根瓦方式）体制が整っている。
- 日直並びに当直時も同様。
研修プログラムの公表
- 必修科目の表示週数は最低限必要な週数。すべて延長可能。
但し、ブロック研修が望ましいとされているので、連続の研修となる。 - 研修医全員の希望を聞き、指導医、協力病院との調整の上スケジュールを決める。
なるべく１診療科同期間１名ずつとする。 - 地域医療研修は、小清水赤十字病院、清水赤十字病院から選択。
- 自由選択は、当院及び協力病院の研修可能な診療科から選択。（協力病院研修の変更は不可）
- 自由選択で保健・医療行政研修を選択した場合、釧路保健所の指定日程にて行う。（１週）
※協力病院での研修の時期・期間については、先方のスケジュールの空き具合を確認し調整するため、希望に添えない場合があります。