院長挨拶

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院長挨拶

院長 山口 辰美

釧路赤十字病院は北海道では10病院、全国では91施設の赤十字病院グループの一つで釧根(釧路と根室地域)における中核病院の一つです。
当院の病床数は489床でMFICU6床、NICU9床を含む急性期病床が377床、精神科58床、地域包括ケア病棟54床の構成です。
当院は日赤グループの一員として日本国内で豪雨、地震などの災害発生時には日本赤十字社北海道支部からの要請に基づき、全国に医師、看護師、事務職員などを派遣する義務を負っていますが、地域医療においては

  1. 総合周産期センターとして合併症妊娠、早産管理、産科救急に対応している
  2. 小児医療の中核として診療している
  3. 眼科では当院のみで対応可能な硝子体手術などを行っている
  4. 糖尿病センター、慢性腎疾患、膠原病診療を引き受ける

といった特徴を持ち地域における医療水準の維持、向上に貢献しております。
また、日頃から地域の皆様にもっとも求められる二次救急病院としての機能を持ち、他の救急病院と協力の下救急患者診療を行っており、これからもこの体制を維持する役割を果たしていきます。
当院は以前より釧路管内、根室管内の医療施設と連携し医師派遣などを行なってきましたが、慢性疾患診療に強みを持ち、また、訪問看護ステーションを併設していることを生かし介護施設とも連携を深め、地域で医療・介護連携の核となるよう努める所存です。
コロナ禍はまだまだ終息を期待できない状態ですが、保健所の依頼を受けてコロナ感染者の入院診療を行ってきました。当院でも本年職員より陽性者が発生し緊張が走りましたが接触者の範囲を拡大、検査、更に日にちを置いての再検査により感染を広げることなく乗り切ってきました。
釧路市内の医療機関でのクラスター発生時には北海道よりの応援要請を受け、感染管理認定看護師を先頭に複数の職員を長期に派遣し診療応援、感染管理指導を行ないました。これからも地域医療を維持するため医療、介護施設と協力していきたいと思います。
医療者へのワクチン先行接種が当院では3月上旬より開始され清掃、給食業務など委託職員も含め90%以上の希望者へ接種しております。
しかし病院は油断すればクラスター発生の可能性が高くこれからも感染防御対策を徹底し通常診療を行っていく所存です。

2021/04/1 釧路赤十字病院 院長 山口辰美