歯科口腔外科

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歯科口腔外科 医師週間スケジュール

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午後 道 念
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※予約・紹介患者(予約)の方のみ受付しております。
※外来受付時間については、こちらをご参照ください。

医師紹介

氏名(卒業年次) 職名 認定資格 専門分野
道念 正樹
(平成6年 北大卒)
部長 日本口腔外科学会専門医
日本口腔外科学会指導医
日本顎変形症学会認定医(口腔外科)
日本顎変形症学会指導医(口腔外科)
臨床研修指導歯科医
日本救急医学会認定ICLSインストラクター
歯科医療研修プログラム責任者講習会受講済
緩和ケア研修受講済
FCCS受講済
顎変形症
武田 叡司
(令和4年 北大卒)
歯科医師 日本口腔外科学会認定医 口腔外科

診療内容

顎口腔領域(口やあご)の疾患について治療を行っています。

主な疾患・治療

■ 歯が原因となる腫れ、痛み(親知らずなど)

親知らずをはじめとする歯によって顎口腔領域に腫れ、痛みが生じることがあります。
炎症を抑えた後に抜歯などの手術を行いますが、患者様の状態によって全身麻酔下に治療することも可能です。

■ 嚢胞・腫瘍

体内に形成されたふくろ状の病変を「嚢胞」といいます。顎口腔領域にも嚢胞や腫瘍が出現することがあります。
治療は摘出・切除を基本とします。

■ 外傷

転倒や打撲によって歯や口腔周囲の軟組織、顎骨が損傷してしまうことがあります。
顎骨骨折は手術によって整復・固定(金属プレートなど)を行います。

■ 顎変形症

顎の発育異常で、顔面形態の異常や機能障害を伴うものを顎変形症といいます。歯科矯正治療単独では治療が困難な上顎(上あご)あるいは下顎(下あご)前突、顔面左右非対称などを伴う咬み合わせの異常に対して、当科では矯正歯科専門医による矯正治療と口腔外科専門医による外科矯正手術を一貫して行うことができます。

■ 唇顎口蓋列

唇顎口蓋列は顔面先天奇形のひとつで、唇や上顎、口蓋(口の天井)が割れているものをいいます。唇顎口蓋列の赤ちゃんには母乳やミルクを吸う力が弱く、哺乳が困難なことがあります。当科ではHotz(ホッツ)床(しょう)と呼ばれるプラスチック製のプレートを作製し割れた部分をふさぐことによってミルクを上手に飲めるようにしています。
哺乳後も成長にあわせた一貫治療も行っています。

■ 顎関節疾患(顎関節症、顎関節脱臼など)

顎関節とは耳の前方にある関節で、顎運動(口を開いたり閉じたりする運動)に関わっているところです。
顎運動に障害が起きてしまう顎関節疾患の中で代表的なものが、顎関節症です。当科ではスプリント療法(マウスピースによる治療)や関節腔洗浄療法を行っています。また、顎関節脱臼(あごが外れる)の困難な症例に対しても治療を行っています。

■ 全身疾患を持った患者様

当院他科を受診している全身疾患を持った患者様の歯科治療を行っています。