病院案内
【看護の特徴】
対象患者さんは周手術期、急性期から終末期と多岐にわたります。様々な治療を受ける患者さん、そのご家族が安心・安全な療養生活を送れるよう誠意をもって看護しています。
【大切にしている看護】
入院時から、患者さんやご家族の希望する退院後の生活を目指し、専門的な視点をもって看護ケアの提供、他職種と連携し介入しています。整形外科分野では、骨折予防チーム（FLS）が中心となり【２度目の骨折はおこさない】をスローガンに取り組んでいます。また、高齢な患者さんと軽い運動を取り入れたリクリエーションを行い、生活リズムを整えられるような活動を行っています。
【看護の特徴】
消化器や呼吸器、女性特有の乳腺・女性生殖器のがん疾患における周手術期看護やがん化学療法看護、緩和ケアや終末期看護を行っています。
【大切にしている看護】
安心して手術や抗がん剤治療が受けられるよう、またがんを抱えながらも自分らしい生活が送ることができるよう苦痛の緩和やセルフケア指導に努め、多職種と協働し、患者様と家族に寄り添った看護を提供しています
【看護の特徴】
総合周産期母子医療センターとして、リスクの高い妊婦のケアを行う一方で、ご本人が満足できる分娩・育児になるよう妊娠期から産褥期まで継続したケアを提供しています。
【大切にしている看護】
主体的な分娩となるよう妊娠期にバースプランを記載していただき、プランを基に助産師と協力し分娩に臨んでいただいています。産褥期はバックケアを提供し、分娩・育児に伴う心身の疲労の軽減に努めています。また、産後育児外来で育児支援を行っています。
【看護の特徴】
釧根地区唯一の小児救急医療拠点病院として、急性期から継続的なケアが必要な慢性期のお子様まで、幅広く受け入れを行っています。発達に合わせた説明など、お子様の権利を尊重した看護実践を行っています。
【大切にしている看護】
医療的ケアを必要とするお子様を養育しているご家族の休息やきょうだい支援のため、医療評価入院を実施しています。また子ども虐待予防に力を入れており、様々な不安・困りごとがあるご家族に対して、地域・行政と連携し、自宅で安全に生活できるよう支援を行っています。
【看護の特徴】
早産や低出生体重児、何らかの疾患を持って生まれたハイリスク新生児が入院します。呼吸・循環管理を中心とした専門的な治療・ケアを２４時間体制で行います。
【大切にしている看護】
子どものストレスを緩和することで成長発達が促進されるように発達に合わせた環境調整やケアを行います。子どもとご家族のスキンシップを積極的にはかりながら愛着形成や育児への支援を行います。退院後も安心できるように地域と連携しながらサポートします。
【看護の特徴】
白内障、網膜疾患を含めた全眼科疾患の保存療法、手術療法を受ける患者の看護を実践しています。また様々な年代、あらゆる状況にあるCOVID-19の患者の対応も行っています。
【大切にしている看護】
５Ｂ病棟では眼科手術を受ける患者さんが多く入院されています。人間が情報を得る手段の8割以上は眼からと言われています。私たちは視力検査だけでは測れない患者さんの日常生活の不安や不自由さを察知し、観察とコミュニケーションを大切にしています。
【看護の特徴】
急性期医療を終了したものの、すぐに在宅や施設等へ退院するには不安のある患者さんに対し多職種で協働して在宅復帰に向けた準備や日常生活動作の維持・向上に努めています。
【大切にしている看護】
退院後の生活を見据えた支援や多職種カンファレンスを行い『医療と介護の連携』を充実させ、患者さんとご家族が安心して生活できるよう支援しています。また、ベッドサイドケアの充実を目指しセル看護提供方式を導入し患者さんに寄り添う看護を提供しています。
【看護の特徴】
内科疾患全般の急性期・慢性期の看護を実践しています。特に、腎臓病や糖尿病の生活管理の支援、透析導入となった方への社会復帰のための看護を実践しています。
【大切にしている看護】
人道に基づきその人らしさや尊厳を大切にしています。また、膠原病、糖尿病、腎疾患から透析療法まで様々な内科疾患の治療を他職種と連携し退院後の生活を考えた看護を提供できるよう丁寧な関わりを心がけています。
【看護の特徴】
手術をうけられる方々の安全と安心を最優先に考え、不安や緊張を抱える患者さんの代弁者となり看護を提供することを心がけています。
【大切にしている看護】
手術は人生の大きな出来事の一つになり得ます。手術療法という治療を選択された方々が安心して手術を受けられるよう、ひとり一人の思いに寄り添い看護を提供することを大切にしています。
【看護の特徴】
透析導入病院として、血液透析治療を受けられる患者様が、導入後の生活の変化に適応し、よりよい生活となるよう支援しています。
【大切にしている看護】
透析室では、患者様が安全・安心・安楽に透析治療を受けられるよう取り組んでいます。週３回（１回３～４時間）の治療が長期間継続されるため、患者様一人ひとりに合わせたセルフケア獲得の支援や、病状・身体機能等に合わせた生活を送れるよう患者様・ご家族様と共に考える支援を心掛けています。
【看護の特徴】
各診療科と内視鏡室、外来治療室、中央処置室で構成されています。スムーズな診療サポートと住み慣れた地域で安心・安楽に過ごすことができるよう努めています。
【大切にしている看護】
処置や検査・治療が安全に行われるよう確認を大切に実施しています。また医師や他部門、専門・認定看護師と連携をとり、患者様が地域で安心して過ごすことができるよう支援しています。退院した後も継続的な支援が行えるよう病棟との連携も大切にしています。
